一人になりたくて…(卒婚という選択)

60代女性の一人暮らし。本が好き。

シニア 60代

不在からの年明け

いなくなったんだなーと思っていたら、まだ、いた。そう私です。 書くことはたくさんある。 でも「ブログ」はもういいかなとほんのり思っていた。 表現する、書くひと、という自尊心についてちらりと考えていました。 しかしまあ、月日が経ちました。 年も明…

トマトたち

7月に風邪をひき久しぶりに熱もでた。私の場合はいつも喉からくる。 喉が痛い、咳が出る。ガラガラ声になる。 暑いときの風邪はつらい。越してきたこのマンションの一階に医院があってよかった。 ちょうど用事のあった夫がいた。 からだの弱い(風邪もひき…

5月が終わるのでブログ更新

月末になると「あれ?なんかわすれてないかな?」と必ず思う。たいていは大丈夫。 前にポイントの期限を忘れていて(交通系だった)夕方になって思い出し駅に行って慌ててチャージしたことがあった。わたしが慌てているので夫が車を出してくれた。 その頃か…

葉桜で一人お花見

少しずつ歩ける距離をのばしていき、今日はとうとう少し遠くのスーパーへ行ってきた。同じ市内に引っ越したので通いなれたスーパーマーケットはここからも行ける距離にある。でも以前よりもずっと遠くなった。 地図を広げて道を確認して行く。 うちの近くに…

やっぱりまだダメだった・・・(ガッカリ)

洗濯できるようになった、と喜んでいたけど、やっぱりまだダメだった。 昨日のリハビリで「洗濯もの干すとき手が伸ばせるようになった」と言ったら、 「まだ無理してはダメです」とのこと。まだ骨はくっついてないし筋肉にダメージはあるのだから負荷をかけ…

洗濯できるようになる

救急外来から近隣の整形外科へ、そして今はリハビリに通っている。 近隣の整形外科はとても感じがよく、離れ難かった。でも理学療法士がいないので 電気治療と先生の可動域訓練のみ。これでもいいかなーと思っていた。 でも整体を勉強し、お店をもった友人に…

じぶんを癒やす散歩道

今日も散歩に行ってきた。 ほんの少し近所を歩く。 骨折したばかりの頃は外歩きがこわかった。バランスが取れないし、また転ぶのではないかという恐怖もあった。転居のたびに何故か捨てずに持ってきた亡き母の杖が役に立った。片腕を吊り、杖をつきコートを…

不注意

一難去ってまた一難という言葉をしみじみと実感している。 3月はじめの日曜日、駅で転倒してしまった。 いろんな理由があり考えると後悔が押し寄せて辛くなる。 敏捷ではないし用心深いから慎重なつもりだった。でもちょっとした不注意だった。 救急車を呼…

試練

引っ越しは完了した。 そして、まさにその当日夜、身内の訃報が届いた。 あまりに突然のことだった。心身がついていけなかった。 昨日で二週間経過した。 「だいじょうぶか?」と家族がみんな心配してくれる。 関わりのあった人たちに知らせなくてはいけない…

買わない生活

いよいよここから出ていくときが近づいてきた。毎日、不用品の整理をしつつ要るものは箱にしまったりしている。前述したように引っ越したくない気持ちはまだ強く、 少々憂鬱ではあるけれど、もう進むと決めた。次の住まいの鍵ももらった。ルーフバルコニーと…

ひとりシニアの引っ越し

新年になりました。遅ればせながらおめでとうございます。 昨年秋から冬にかけて引っ越しについてぐだぐだしていました。 心の中を覗いてみればわたしは引っ越しをしたくない。ここが好き。とても好き。 緑道に面している、大きな公園がある、バス停は始発で…

捨てる、売る、寄付する。

また引っ越すの?タイヘンだね〜と言われる。じぶんでもそう思う。 でもいろいろ考えた結果、一人暮らしを維持するためには転居しかない。 4年前に引っ越してきたとき、気が遠くなるくらい親の荷物があった。 捨てて捨てて、「これくらい」と思うだけのもの…

どっち?

生きていくことは選択の連続だから、毎日いろんなことを選び取っていく。じぶんで決めるし誰かに相談したりもする。 コロナワクチン五回目の接種券がきたのはもう一ヶ月以上前だったと思う。 またか〜という気持ち。その頃は8波の兆しが微妙だった。で、今…

何のための節約

「ひとりシニア」という言葉に反応する。活字媒体でも、ネットやテレビでも・・・。 今の暮らしとこれからの生き方をいつも考えているからだと思う。高齢化社会、ひとりの高齢者はますます増えていくだろう。 先日「あさイチ」をみていたらまさに「ひとりシ…

踊る狐

前回の記事で二ヶ月位のはてな不在と書いたけれど、その間わたしは「やってきた大好きな秋」を味わっていた。 9月から今までいくつかの美術展や文学館に行ってきた。 「南桂子展 透き通る森」 詩情あふれる南桂子の銅版画の世界。 あのお醤油のヤマサが開設…

記録と記憶

二ヶ月近くの「はてな不在」。このままもう消えてしまうのか?と内心思わないでもなかった。何故かはわからないけれど、いろんなことやいろんな人々の動向を見聞するのがちょっと煩わしくなり、まず、ツイッターからのお知らせ(毎日すごかった)をストップ…

夏休み

先日、山梨から次女夫婦が泊まりにきた。ここに住むようになってから次女が来るのは初めて。夫はすごく楽しみにしていて寝具セットを見直し買い足し、手製の梅ジュースで歓待した。 夕食も朝食も張り切って作り、多忙な日々だったらしい若夫婦に喜ばれた。 …

出会うひと

今週はまた暑い日が続くようだ。 窓から見える木々の緑はときおり良い風を送ってくれるからクーラーはつけないことが多い。でもやはり暑い。迷ってからやはりクーラーちょっといれる。 ここよりも街におりるともっと、すごく暑い。この時期、道路も渋滞して…

静岡県民割

今年も静岡に来ている。ここは東京よりも涼しいとわかったので昨年は3週間位滞在した。とにかく暑いのが苦手。今年は梅雨明け後に猛暑が続いたりしたし、7月も暑くて毎日ぐったりしていた。 かつてひどい頭痛もちだった。強い鎮痛剤を処方されてもすぐにな…

紫色の花

薄い紫色が好きなので、紫色の花や、青色の花が好き。 ついでにそういう花模様の小物や洋服も好きなので見つけると、欲しくてなかなか立ち去れなくなる。 娘と発行している詩と短歌の二人誌は「薄紫の冬桜」という。 紫色の桜ともいわれるジャカランダという…

海の京都、その2

念願だった伊根の舟屋を見ることができて本当に良かった。 それから丹後半島を海沿いにドライブ。道の駅で「鳴き砂」実演にビックリする。 そして、その道の駅にあったポスターを見て「海辺のブランコ」に行ってみることにする。わたしたちはこうして道の駅…

海の京都

海に面した一階部分が船を置く場所で、二階が居住スペース、という独特な伊根湾。 「伊根の舟屋」の写真を見て行ってみたい!と思ったのはだいぶむかしだった。 国内あちこちいつも旅をしているわたしだけれど、ここに行く機会がなかなかなかった。けれどや…

さよなら5月

ブログ、更新しないまま日数が過ぎていった。 6月になった。5月はなにも書いていない。書いていないけど少しは出来事があった。 連休の頃は山梨から次女がきた。夫婦で上京し、夫は模試を受けるため実家へ。 この二人はとにかく勤勉というかマジメというか…

4月のお出かけ

連休スタート。といってもあまり関係ない。無職の身なればお出かけは人の少ない平日にかぎる。でもみんなが休みのときにはイベントがある。(少し前まではそのイベントに関係のある仕事をしていた。少し前じゃなくてけっこう前かな) 先日、「市ヶ谷の杜 本…

シニアコム

いろんなことがあってフルタイムでは働けないけど、家にはお金がなかったのでいつもアルバイトをしてきた。同時にいろんなモニターに登録したり治験に参加したりして家計を動かしてきた。(支えてきたというのとは微妙に違う) 50歳になった頃、シニアのた…

苔むした石段

こちらに来てから寒い日が続いていた。みぞれも降った。ベランダから見ると大室山のあたまが白くなっていた。 ようやく日差しが届き高原にも春らしい日がやってきた。夫も順調に回復し来月からは仕事にも復帰できるようだ。 今日は街に下りて買い物したりラ…

オオカンザクラ咲いて散る

静岡に来て一週間近く経った。毎日静かに日が過ぎて行く。日帰り手術を終えた夫は元気だけれど外出は禁じられているので、わたしは一人で散歩に出かける。 歩いても歩いても高原の別荘地。どこかへたどり着けるわけではないのでぐるぐる歩いて坂道を降りたり…

ダークチェリーパイ

カルチャーセンターに一年通った。本当は今月25日が最終日なのだけれど、病院付き添いでまた静岡にいくからその日は欠席。なので今日が最後となった。初チャレンジの木彫りは楽しかった。先生といろんな話もした。(隣に座って教えてもらいながらポツポツ…

展望レストラン

クロームブックを持って静岡に来た。 一週間経ち明日は東京に帰る。 居住地の図書館で予約しておいた本の順番がようやく来そうなのに用事があって都内を離れなければならない、から借りに行けない、という悲しい思いを昨年したので、今回は予め伊東図書館に…

三回目はモデルナで(結果)

市役所にワクチン接種に行ってきた。去年見かけたときは外にまでたくさんの人が並んでいた。今回「並ぶスペースが限られているので早く来すぎないように」と書いてあったから15分位前に行った。 市役所へは歩いて20分位、バスだとすぐだけどバスは1時間に2…