一人になりたくて…(卒婚という選択)

60代女性の一人暮らし。本が好き。

美術館 文学館

6月の旅

本当は春に旅をするつもりだった。九州や五島列島に行きたかった。 旅をするために日々、倹約して暮らしている。 いつでもどこかへ行きたい。そんなには出られないので、普段は地図を広げて知らない場所を歩いて帰ってくる。方向音痴なのでよく道に迷う。ち…

踊る狐

前回の記事で二ヶ月位のはてな不在と書いたけれど、その間わたしは「やってきた大好きな秋」を味わっていた。 9月から今までいくつかの美術展や文学館に行ってきた。 「南桂子展 透き通る森」 詩情あふれる南桂子の銅版画の世界。 あのお醤油のヤマサが開設…

さよなら5月

ブログ、更新しないまま日数が過ぎていった。 6月になった。5月はなにも書いていない。書いていないけど少しは出来事があった。 連休の頃は山梨から次女がきた。夫婦で上京し、夫は模試を受けるため実家へ。 この二人はとにかく勤勉というかマジメというか…

ミステリーの系譜

いつもどこかに行こう、と考えている。でも活動的なわけじゃない。できれば何もしたくないし、誰とも関わりたくない。ひっそりとうちにいたい。どこかに所属しているとそれなりに動かなければいけないから、必要と思うことには参加する。 習い事もしてる。ち…

魂に触れる

お題「ささやかな幸せ」 損保美術館に「川瀬巴水展」を観に行ってきた。 何年も前にこの版画を知ったときはやはりこの青色に強く惹かれて、新宿の紀伊國屋書店で画集を購入した。いつかは実物を鑑賞したいと思っていたのでチャンスがやってきた。旅する画家…

品川デート

原美術館が閉館するらしい、というので入館予約をして二人で行ってきた。この西の地から品川へ行くのは「都会へ行く」という感覚に近い。高輪の方だよと言われたし。 いつもより少しおしゃれして出かけた。と言ってもお気に入りのグレーのロングカーデを着た…

旅する理由

「大人の休日倶楽部パス」を使って旅をした体験をブログに書いてみませんか?というシニア向けサイトからのメールがあった。今回初めてこのパスを使って充分に楽しかった。旅行中、同じようにパスを使ってる人々にも会った。一人は前述のお城巡りの女性。あ…

4日間の旅、終了。

最終日は今回の目的地、三沢の寺山修司記念館へ行った。三沢からは遠いのでタクシーは乗りたくない。必然的に土日のみ運行のシャトルバスを利用。そのために土曜が三沢、と日程をたてた。そのバスも本数が少ないし、三沢駅の乗り場が分かりにくくて焦った。 …

ひとり旅仲間

昨日は旧盛岡銀行、赤煉瓦館を見学。 その後、賢治 啄木青春館などを見てから、新幹線で八戸へ。駅直結のホテルメッツ八戸に荷物を預け長距離バスで十和田へ。 十和田市現代美術館。 バスなかなか来ないな〜と眺めてる時に話しかけてくれた感じの良い青年が…

北へ一人旅

昨日、東京を出発して盛岡へ。盛岡は宮沢賢治や石川啄木ゆかりの地、何度か来た。 今回は大人の休日倶楽部パスもあるので、 岩手銀河鉄道に乗車。 好摩駅に行きそこから啄木記念館へ。 そして渋民駅に戻る。ちょうどいいバスがなくて記念館へのアクセスはち…

大人の休日倶楽部

今年、仕事を辞めたあとすぐ入ったのが「大人の休日倶楽部」だった。次女と例年2回は列車旅をする。メリットがあると思っていた。4月に島根県へ、足立美術館に行くつもりだった。もちろん、コロナでダメになった。 せっかく入会したのに残念、、と思っていた…

ジブリ美術館

ジブリ美術館に行って来た。近隣住民なので比較的チケットが入手しやすい。この美術館が出来上がっていくのをいつも見て来た。 遠くから屋上にロボット兵が見えた時はワクワクした。 でも完成してからは、いつでも行ける気がして暫くは行かなかった。近隣住…

詩と朗読

茨木のり子さんは晩年、この市内で一人暮らしをされていたという。全く知らなかった。 昨年こちらに来て広報誌で「茨木のり子の家を残したい会」の存在を知り集まりに行ってみた。「わたしがいちばんきれいだったとき」や「依りかからず」等の詩でファンも多…

ネットでチケット購入

東京駅ステーションギャラリーは行ってみたかったので嬉しく、先日書いた【バウハウス展】へ行ってきた。バウハウスは1919年ドイツに開校した造形学校だった。教師陣の中で唯一わたしが知っていたのはパウル・クレーのみ。後はさっぱり分からない。鑑賞後、…

美術館

先日、豊島区の熊谷守一美術館に行った。 だいぶ雨が降っていたので池袋からタクシーに乗った。運転手さんに行き先を告げてもハテナマークだったので住所をナビに入れて貰った。到着すると「やや!これはこれは!確かに美術館!こんなところに!!勉強させて…