一人になりたくて…(卒婚という選択)

60代女性の一人暮らし。本が好き。

海の京都

 海に面した一階部分が船を置く場所で、二階が居住スペース、という独特な伊根湾。

「伊根の舟屋」の写真を見て行ってみたい!と思ったのはだいぶむかしだった。

国内あちこちいつも旅をしているわたしだけれど、ここに行く機会がなかなかなかった。けれどやっと、チャンス到来。今回、夫婦でこの丹後半島と城崎、京都を巡る三泊四日の旅を実行してきた。

 一日目、新幹線で待ち合わせ。

 列車旅に慣れていない夫が無事に伊豆の山から来られるか心配だったけれど、ちゃんと三島駅から乗ってきた。三島に停車する新幹線は少なくここに多くの乗車客がいた。

京都に着き駅構内で軽くランチ。クロワッサンサンドのセット、と夫が注文したが出てきたのは中味のないクロワッサンとコーヒーのみ。不思議だけどレシートをみると確かにちょっと安いから「サンド」が相手に届かなかったとみえる。(確認してほしかった)

 京都から丹後鉄道に乗って舞鶴へ。荷物をロッカーに入れてバスで舞鶴レンガパークに行った。

その後、東舞鶴から「丹後くろまつ」という観光列車に乗る。スイーツコース。

小さなパンケーキのようなどら焼きのような生地に好きなようにトッピングして頂く。

車窓に広がる海の美しさと和風の車内。

絶景スポットの由良川橋梁付近ではぐっとスピードを落としてくれるので、乗客(意外に少ない)は皆、カメラを持って移動。

下を見ると多くの人達がこの海上の橋を渡る列車を写真に収めようとカメラを構えていた。


 天橋立駅に夕方到着。宿は駅から見える「天の橋立ホテル」。駅で「焼き鯖寿司」を夕食用に購入。ツインの部屋を予約していたが和洋室に空きがあったということでグレードアップしてくれた。部屋からは海と天の橋立がすっかり見渡せる。とてもいい感じ。

 翌日はホテル前のバス停から隣駅の宮津へ。そこでレンタカーを借りた。

まずすぐ近くの宮津ヨハネ教会と細川ガラシャの像を見学。そして天の橋立へ。

ケーブルカーで公園頂上まで行き、全景を眺める。

 「股のぞき」もちろん夫は実行していたけれど、アタマに血がのぼるからわたしはやりたくない。そのかわり?公園の奥にあったハートスポットで夫の自撮り棒で夫婦の写真。

 そしてようやく今回の旅の目的、伊根へ。遊覧船にのって海上から眺め、降りてからは歩いてゆっくり楽しんだ。「舟屋カフェ」を見つけたので軽食。

 

丹後半島をぐるりとドライブして城崎へと向かう。

続きはまた・・・・。