家族って…
昨日は久しぶりに娘と会えて嬉しかった。
こちらは前期高齢者だし娘は障害者手帳一級だからひょこひょこ出歩けない。
二人でケンタを食べながらいろいろ話した。彼女が「あれが出てきたよ、読んで笑った」と言う。
何かと言うと私が作成した家族史である。
結婚して子どもたちが産まれて猫が加わっていく。家族5人の名前の下に出来事が書いてある。その年表の他に家族新聞まである。
書く事が好きな私が一生懸命作ってコピーして配布した。
娘が何が可笑しかったかというと、自分の欄の病気の記述の多さだった。しょっちゅう入院したり怪我したりしてるぅ(笑)
彼女の出来事と云えばやはりそうなってしまう。私としては娘が手話部で活躍したとか、ボランティア活動に良く行っていた、とか明るい話題も極力入れたつもりなのだが…。
何はともあれ、読み返すのは楽しかった。
1999年迄しかない。
きっと2000年という節目を迎えるに当たり頑張って記録したのだろう。
家計簿の日記欄が役立った覚えがある。
その後の空白の20年は激動の20年だった。
7人で暮らしていた家は今はなく、
祖父母も猫も逝ってしまった。
家族5人、今はバラバラに暮らしている。
みんなが自立した。
そういう歳月をまた掘り起こして記録してみるのはどうだろう。