一人になりたくて…(卒婚という選択)

60代女性の一人暮らし。本が好き。

喪中はがき

喪中はがきは今まで友人の身内の方が亡くなったというお知らせがほとんどだった。

友人の悲しみを思いやるけれど、

現実的にはお会いした事のない方が多かった。

ところが、今年は違う。

以前の職場で親しかった友人のご家族から

頂いたはがきは衝撃だった。

暫く会っていないけどまた会おうね、

いろんな話をしようね、と思っていた。

病が見つかってたった4ヶ月弱。

どんなにか辛く悲しく苦しかっただろう。

二人で撮った懐かしい写真、いつも笑顔だった彼女。

1枚プリントしてお悔やみを述べたら娘さんからお返事を頂戴した。

悲嘆の中にありながら素晴らしくきちんとしたお手紙だった。

それから、亡父の知り合い(教え子)で、

たまに連絡をとっていた方のご家族からも

はがきがきた。

昔からの知り合い、数十年もの……。

親しかった人が亡くなる、もう会えない。

懐かしい思い出をたどり暫し悲しみに浸る。

気がつくと冬はきっぱりと冷たく

一年が終わろうとしている。

わたしは今度こそ終活ノートを書こうと

ちいさく決意する。

シリーズ完結

静岡に来ている。東京を出る前日までブログの作業をしていて、どうにか終わった。データ作成してダウンロードして圧縮ファイルの解凍も出来たみたいなので850位あった記事を320位に減らし、マイブックスにアップロードした。

マイブックスの完成見本を眺めてまた少し削除して前書きなんかも付け足して発注した。

やはりChromebookはちょっと重いから持参したくないので出発前に「見切り発車」みたいに片付けてしまった。

これでgooブログ関連はスッキリした。終活に似ている。

この作業を優先したので読書が出来なかった。

一番好きな作家の桐野夏生さんの新作「ダークネス」が出て、ミロシリーズ完結編!というので絶対に欲しかった。あれから23年も経ったのか〜と思った。

ふだんは図書館やbookOffだけど、これは手元に欲しい、絶対に欲しい。

これから引き出しや押入れの箱から図書券をかき集めるわ、と長女にラインした。本は3000円近くする。

そうしたら夕方、長女からのラインでPayPay送金してくれた事を知る。わたしも読みたいからママ先に買って読んでね、との事。有り難い。年金暮らしで節約生活のわたしを娘たちはいつも助けてくれる。

喜んで早速買いに走ったけれど、ブログ作業優先したので読んでいない。

還暦になったであろうミロは東京で待っている。わたしの部屋の本棚で。

こちらに来てからは伊東図書館に予約しておいた金原ひとみさんの「ヤブノナカ」を読んでいる。

あと、井上荒野さんの本も借りてある。

こちらに来る時の高速バスが東名渋滞で時間がかかったので戻りは列車にしようと思っている。

前回、ここから帰京した時は津波で列車は止まったので高速バスでラッキーだった。

今回は慣れた東海道線で帰る予定。

ちょっと涼しいここに滞在するのもいい。でもやっぱり一人暮らしのあの部屋が好き。

ブログの削除

gooブログが終了するので、どうしようかと先日書いた。

読み返したら2005 年から2020年まであり
更新も頻繁ではないのにすごい分量だった。

消えてなくなる前にデータ作成してちょっとだけ冊子にしようと企んだ。

データ作成はすぐにできてアップロードもした。

でも圧縮してあるから解凍しなくちゃいけない。わたしのChromebookで解凍、どうやってやるのかサッパリわからない。

わからないまま偶然にテキストファイルになってくれた。

それで、マイブックで冊子に出来るかな?と糠喜びした。しかし…当たり前だけど分量が多すぎる。全然最大ページ数に収まらない。

それなので、今ブログを削除している。

やっぱり読み返しながら削除する。ちょっとだけ悲しい。でも消される前に自分で消す!と心を決めた。

gooブログはカテゴリーに分けたりせずぽつぽつと思いつくまま書いてきたからいろんな記事がごちゃまぜにある。

選択するために旅やカフェ等のお出かけ記事はサヨナラする。愛猫の駿と介護してきた母の記事は残す。もう二度と会えないから。

毎日少しずつこの作業をしている、ちょっと疲れる。

明後日から静岡に行く。いつもタブレットだけ持参していたが今回はChromebookをキャリーに入れる。

娘が教えてくれた高速バスに乗る。

娘たち、息子、三人の子供たちの記事も少し残すつもりだ。会えるけど、いろんな事があった。支えにもなってくれた(現在進行中)。

記事を消して消して少なくなったらまたデータ作成してアップロードして、さあ、圧縮されたzipファイルを解凍出来るか?もう一度チャレンジ。

ブログが終わる時


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gooブログが終了する。

データ作成して早めにブログ引っ越しをするようにとお知らせがあった。

あちこちで20年以上ブログを書いてきた。

ミクシィ、note、はてな、goo、灰皿町、他。

gooが一番長いと思う。コメントが繋いでくれた人たちもいる。

いつからか離れてアンインストールした。 特に理由はない。たぶん「居続ける」事が嫌なのだ。定住できないノラみたいに。

それからまた、かつて居心地が良かったはてなに戻りnoteにも戻った。まだすみかがあって良かった。

昨年はしばらくnoteを更新していた。

今年はどこにも何も書いていない。

今回、データ引っ越し先をはてなかnoteにする方法が説明されていたので少々迷っている。

引っ越しをしないならブログは消える。

書いたものが消える。いいかな、と思ったりやはり未練を感じたりする。

アドレスも変わったので苦労しつつもようやくログインして昔のブログを読んだ。

三鷹にいた自分。7人家族プラス猫が徐々に欠けていき夫婦だけになり別居案を受け入れてもらいものすごい片付けをしている頃で終わっている。

まあまあ頑張っていた。

詩も二編あった。とりあえずデータ作成はしようと思う。他のブログに引っ越すかどうかはまだわからない。昔そうしたように数年分まとめて小冊子にするのもありだと思う。誰かに見せる訳ではなくただ自分のために。

記録と記憶。

写真は玄関にいるコンコン。(の後ろ姿)三鷹で次女が置いていったキツネさんでわたしが引き取った。甥が送ってくれた兄の遺品のハンチングをかぶっている。

不在からの年明け

いなくなったんだなーと思っていたら、まだ、いた。そう私です。

書くことはたくさんある。

でも「ブログ」はもういいかなとほんのり思っていた。

表現する、書くひと、という自尊心についてちらりと考えていました。

しかしまあ、月日が経ちました。

年も明けました。

昨年、せっせと喪中はがきを書いて出したら、驚くほどたくさんの方から

メッセージを頂きました。

形式的な喪中はがきではなく、急逝した兄への思いを少しだけ書きました。

こんなにもやさしいひとたちにわたしは恵まれている、と

頂いた手紙やハガキやメールを読んで実感したことでした。

 

お正月はおせち料理はなし。

炊き込みご飯や煮物やサラダをたくさん作っておいて食べてもらいました。

 

図書館に予約しておいた本に加え、知り合いが持ってきてくれた村上春樹の長編と凪良ゆうの小説、友達が貸してくれた浦沢直樹コミック「あさドラ」1から8巻まで。

毎日、読んだり、ゲームしたり、散歩したりして過ごしています。

戻ってきたので、また書き続けるかもしれないし、またいなくなるかもしれません。

トマトたち

7月に風邪をひき久しぶりに熱もでた。私の場合はいつも喉からくる。

喉が痛い、咳が出る。ガラガラ声になる。

暑いときの風邪はつらい。越してきたこのマンションの一階に医院があってよかった。

ちょうど用事のあった夫がいた。

からだの弱い(風邪もひきやすい)私に比べ夫は比較的丈夫だ。一緒に暮らしていた頃、わたしがゴホンゴホン咳をしながら作ったご飯を食べても何事もなかった。

しかし、トシのせいか別居で環境が変わったせいか、二泊して静岡に戻ったとたん夫もなかなかの高熱をだして寝込んだらしい。

あら、うつしちゃったのね、ごめんね、と思いながら内心、看病から免れてホッとしたりする薄情な卒コン妻なのだった。

さて、熱もだいぶ下がり風邪状態だけれど少々持ち直してきたわたしは「なんか食べよう!」と思った。水分はシッカリとっていたけれど食欲はもちろんあまりなかった。

水分のある喉越しのよいものが食べたい。スイカ!と思ったけれど、コンビニにはスイカは売っていない。ほんの少し歩けばスーパーがありたぶん切り身のスイカはあるだろうけれど、きっとまあまあ高いしまあまあ重い。

それで思い出したのが散歩のたびに何件も目にしていた農家直販所。そうだ、トマトだ!と思った。スイカよりも栄養あるんじゃないか、しかも高くなくて重くない。

というわけで夏の日の夕方、トマトを求めてうちを出た。ところがいつもなんとなく思いつくまま小道をそれて散歩していたので直販所が見つからず、一日目はコンビニでトマトと菓子パンと牛乳を買って帰った。(コンビニはうちのすぐ近くにある)

2日目、昨日間違えた道を避けて歩いて行き、やっぱりないなーとガッカリしつつ諦めて横道を振り向いたらあった。よかったよかった。一袋200円大小混合、多少キズもあったりするトマトたちは「やっときたね」とわたしを待っていてくれた。

方向音痴のわたしはそこからうちに戻る道を一生懸命覚えて帰ってきた。

全然遠くない。なにしろトマト畑がある。覚えられた。

トマトには子どもの頃そうしたようにちょっと砂糖をかけた。塩もパラリとふった。

毎日、直販所のトマトを食べて風邪を治した。

咳は10日以上続いたが、あまりに東京の夏が暑いので、7月最終週は静岡へ。

高原なので冷房もいらないし、あれほど寝苦しかっった夜も嘘のようだ。

料理に目覚めたらしい夫(すっかり元気になっていた)がレシピを見ながらせっせと食事をつくり提供してくれた。

毎日毎日、本を読み、ゲームをし、窓から大室山を眺めてコドモの夏休みのようにのんびり過ごした。

楽しいことばかりではなく「うっ」と思う話もあるにはあった。

でもそれはそれ。先日、また東京に帰ってきた。

あのトマトたちに会いに行き大切に買って帰るのを楽しみにしている。

6月の旅

本当は春に旅をするつもりだった。九州や五島列島に行きたかった。

旅をするために日々、倹約して暮らしている。

いつでもどこかへ行きたい。そんなには出られないので、普段は地図を広げて知らない場所を歩いて帰ってくる。方向音痴なのでよく道に迷う。ちょっとした小道にひかれてつい歩を進めてしまい、帰り道を見失うことは頻繁にある。

うちを出る前に地図を見たはずだけれど、たいていは間違える。

帰り道がわからなくなったらスマホのアプリで「自宅に帰る」をタップすればよい。

でも体力がないからそんなには歩けない。歩くのも遅い。

お金がかかるからできれば乗り物に乗りたくない。

 

そういうわたしが3月に駅のホームで転んで怪我をした。

そのあと電車に乗るのが怖くなったけれど、ちゃんとまた一人で乗れるようになった。

まだリハビリに通っている。

 

それで、春の旅を諦めたけれど、だいぶ元気になったので6月の旅に行ってきた。

栃木県。行きたい!と思っていた那須の「アートビオトープ水庭」

ちょうど雨が上がり、ゆっくりと静かに散策を愉しんだ。

那須に以前行ったとき、「夢屋」というカフェに猫さんたちがいて、ガレットがとても美味しかったので、今回もお伺いした。猫さんは一匹だけになってしまい、しかもお出かけしていて会えなかったけれど、やはりガレットは美味しかった。

 

那須では2泊した。

ステンドグラス美術館や石の美術館に寄り、日光は中禅寺湖畔の英国大使館別荘記念公園などにも行ってみた。

帰り道は若竹の杜「若山農場」へ。

だいぶ元気になったとはいえ、まだカートをひいてあちこち歩いたり混雑する駅の階段を上り降りするのは無理。というわけで、夫が車を出してくれた。

怪我をして以来、助手席ではなく、後ろに乗れば良くなったので実はありがたい。

隣に座ると、話をしなければならない。わたしは声が小さいし夫は耳が遠い。

それでも夫は話がしたいから、話しかけてくるので一生懸命声を出して頑張っていた(つもり)。後ろに座っていれば黙して心ゆくまで外の景色を楽しめる。有り難い。

 

そういう6月だった。夫はすぐに静岡に戻り、わたしはまたいつもの気ままな一人暮らし。予定がない日には相変わらず地図を広げている。懲りずにまた道に迷うだろう。